【北陸地方大雪警報】記録的大雪への備えを!7日から最強寒波襲来!

北陸地方の皆様、最強寒波の到来です!7日(火)夜から西日本を中心に強い寒気が流れ込み、9日(木)頃には北陸地方で警報級の大雪となる恐れがあります。今回の寒波は11日(土)頃まで居座ると予想され、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)の影響で北陸地方、特に西部では記録的な積雪となる可能性も。早めの備えが肝心です。この記事では、今後の雪の状況や備えについて詳しく解説します。

なぜ北陸地方で大雪になるの?JPCZと寒波の関係

北陸地方の積雪量平年比北陸地方の積雪量平年比

実は、昨年11月から今年1月5日までの北陸地方の積雪量は、平年と比べて大きく異なっていました。新潟県東部の地域では積雪量が多かった一方、富山、新潟、福井、金沢などの西部地域では、平年を大きく下回る結果に。敦賀や小浜では積雪はゼロでした。12月も気温は平年より低く、雨は多かったものの、意外にも雪は少なかったのです。

これは、JPCZが北陸地方に活発な雪雲をもたらしたものの、上空約1500m付近の寒気が弱かったことが原因。平地では雪ではなく雨が降りやすかったのです。気象予報士の山田さん(仮名)は、「JPCZが北陸地方を指向する際、南から暖気が流れ込み、微妙な温度差によって平地では雨が降りやすくなる」と解説しています。

今後の大雪予想:7日から最強寒波が襲来!

上空の寒気の様子上空の寒気の様子

7日(火)夜以降、状況は一変します。輪島の上空約5500mには、大雪の目安となる氷点下36度以下の非常に強い寒気が流れ込む予想。平地でも雨にみぞれが混じる可能性があり、路面の凍結に注意が必要です。標高の高い地域では、さらに激しい雪が予想されます。車の運転は特に慎重に、最新の気象情報を確認しながら安全運転を心がけてください。

具体的な対策と備え:落ち着いて行動しよう!

12月の寒気と降水量12月の寒気と降水量

今回の寒波は長期化の恐れもあるため、事前の備えが重要です。食料や飲料水の備蓄、停電に備えた懐中電灯やモバイルバッテリーの確保、除雪用具の準備など、早めに対策しておきましょう。最新の気象情報、交通情報にも注意し、不要不急の外出は控えましょう。

まとめ:大雪への備えは万全に!

今回の寒波は、北陸地方、特に西部で記録的な大雪となる可能性があります。早めの備えと情報収集を徹底し、安全に過ごしましょう。不要不急の外出は避け、最新の気象情報に注意してください。