YouTubeチャンネル『りこよしの旅行と日常』で活動する、よしきさん(50歳)とりこさん(25歳)夫妻、通称「りこよし夫婦」が、その25歳という大きな年齢差にもかかわらず、仲睦まじい姿とよしきさんの若々しいルックスで注目を集めています。今回の記事では、この年の差カップルが結婚に至った経緯、そして日々の生活で感じる年齢差、さらに円満な関係を築く秘訣について深掘りします。彼らがどのように「年の差婚」の課題を乗り越え、幸せな結婚生活を送っているのか、その本音に迫ります。
結婚への不安と「覚悟」
25歳という年齢差を抱えての結婚に、不安はなかったのでしょうか。りこさんは「全くなかった」と語ります。一般的に言われる「年上だから先に亡くなる問題」や「介護問題」といった将来の懸念については、「その時になったら何とかなるだろう」とあまり深く考えないタイプだと言います。
一方、よしきさんは自身の将来よりも、りこさんが「ノリだけで結婚を決めているのではないか」という懸念を抱いていました。そのため、「僕の方が先に死ぬよ」といった現実的な話や経済的な側面について、りこさんにしっかりと伝えたそうです。
交際中、年齢差からお互いに遠慮することはなかったかという問いに対し、りこさんは「それも全くなかった」と即答。よしきさんが常に「ものすごく対等でいてくれる」ため、「年上だから言うことを聞け」といったことは一切なく、りこさんも変に意識して敬うことなく、自然体でいられる関係性を築いていると話します。
日常で感じる「歳の差」と「共通点」
二人はこれまで、りこさんが12歳差、よしきさんが17歳差の相手と交際経験はあったものの、20歳以上離れた関係は初めてでした。日常生活の中で、ふと年齢差を感じる瞬間はあるのでしょうか。
りこさんは、やはり「体力的なところ」を挙げます。同世代の男性に比べて、よしきさんが眠くなるのが早かったり、疲れているときに「プラス10歳くらい老けて見える」ことがあると笑います。そんな時は冗談交じりに「おじいちゃんだね」と言うこともあるそうです。
しかし、よしきさんの言っていることが理解できないといったことはほとんどないと言います。25歳下のりこさんのテンションに合わせて、「普通の大人だったらしないような会話をしてくれる」ことに驚きを感じているとのこと。さらに、昭和の歌謡曲や昔の話をされても、りこさんの親がまさにその世代で自身も聴いていたため、意外と話が合うといいます。むしろ同世代の友人とはできない話ができるため、会話が楽しいと感じているようです。
りこさんとよしきさんのツーショット
年齢差を超えた「りこよし夫婦」の絆
りこさんとよしきさんの「りこよし夫婦」は、25歳という年齢差があるにもかかわらず、互いを尊重し、自然体でいられる関係を築いています。将来への不安や体力的な差を感じることはあっても、それらを乗り越えるコミュニケーションと、相手の価値観を受け入れる柔軟性があるからこそ、二人は幸せな「年の差婚」を実現できていると言えるでしょう。彼らの物語は、年齢という枠を超え、真のパートナーシップを築くことの可能性を示唆しています。





