国民の関心を集めた皇居での新年一般参賀。2年ぶりに制限なしで開催され、6万人以上が訪れる中、上皇后美智子さま(90)のお姿に注目が集まりました。昨年10月の転倒による大腿骨骨折からの回復ぶり、そしてお手振りをされなかったことについて、様々な意見が飛び交っています。
5年ぶりの制限なし一般参賀、美智子さまのお姿は?
2024年の新年一般参賀は、能登半島地震の影響で中止となった昨年を経て、5年ぶりに人数制限なく開催されました。天皇皇后両陛下、愛子さま、秋篠宮ご夫妻、佳子さま、常陸宮妃華子さま、そして上皇ご夫妻が出席される中、国民の視線は美智子さまに注がれました。
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昨年10月に転倒、右大腿骨を骨折され手術を受けられた美智子さま。現在も仙洞御所でリハビリに励んでいらっしゃる中、杖や車椅子を使わずにお出ましになったことに、国民は安堵と驚きの声をあげました。
お手振りなしの理由、様々な憶測が
一方、皇室の方々が国民にお手振りされる中、美智子さまだけがお手振りをされなかったことが話題となっています。ご高齢ゆえの体調への配慮なのか、骨折の影響なのか、様々な憶測が飛び交っています。
皇室ジャーナリストの山田一郎氏(仮名)は、「国民に元気な姿を見せたいというお気持ちは理解できますが、無理をされるのは心配です。周囲の関係者が適切なサポートをするべきだったのではないでしょうか」とコメントしています。
福祉車両購入との矛盾?国民からの疑問の声も
昨年10月下旬、宮内庁は14年ぶりに福祉車両を購入しました。タイミング的に美智子さまのための車両とみられており、国民の税金が原資となっています。
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普段から車椅子を使用されているのであれば問題ないものの、今回の一般参賀でお立ちになった姿を見ると、「なぜ福祉車両を購入したのか」という疑問の声も上がっています。「お手振りができない状態であれば、車椅子を使用しお手振りされるのが最善だった」という意見も出ています。
今後の美智子さまのご健康と公務に注目
国民は美智子さまの健康を案じ、今後の公務への影響を心配しています。宮内庁は国民の疑問に真摯に向き合い、適切な対応をとることが求められています。