松本人志の発言「明らかにおかしい」取り下げた裁判で重視した点に本村健太郎弁護士が違和感「当たり前なんです」


 松本は2023年12月発売の週刊文春に女性問題を報じられ、発行元の文芸春秋社などを名誉毀損で提訴。裁判に注力するために芸能活動を休止した。しかし結局、裁判を取り下げ。12月にネットニュースでインタビューが配信された。

 その中では、芸能ジャーナリストの中西正男氏を相手に、「今回の記事において物的証拠がないと文春が認めた」と発言したとされる。

 しかし、本村氏は「物的証拠がないことを文春が認めたことを強調されているんですが、なくて当たり前なんですよね。直後に通報して警察が現場に駆けつけて、その場にあるものを全部、押さえるとかのケースでない限りは、物的証拠なんて何もないんですよ」と首をひねった。

 続けて「一番大事な証拠というのは、女性の証言なんですね。この裁判でも最大のポイントは、女性が法廷で証言したときに、証言が信用できるか。これが一番、大事な争点だった。なので、証言台に立つまでに裁判が終わってしまったというだけの話」と話した。

 その上で「何も証拠がなかったという言い方は明らかにおかしい」と、物的証拠の有無を重視する松本に違和感を見いだした。

 隣席で聞いていた中西氏は、「本人にとっては(物的証拠がないと文春が認めたことが)非常に大きいことやと思うと、言ってました。僕が思ってることじゃなくて、松本さんが言うてはりました」と松本を代弁した。



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