波瑠主演「アイシー」初回放送! 瞬間記憶能力で事件解決なるか? 視聴者の反応は?

記憶捜査ドラマ「アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜」が1月21日にフジテレビ系で初回放送を迎えました。主演の波瑠さんが演じるのは、一度見たものは決して忘れないという驚異の瞬間記憶能力を持つ刑事・柊氷月。クールな“氷の女王”と呼ばれる柊が、その特殊能力を駆使して難事件に挑む姿が描かれます。

氷の女王・柊氷月、その魅力と視聴者の反応

柊氷月は、過去のトラウマを抱えながらも、冷静沈着に事件の真相を解き明かしていきます。第1話では、一度も笑顔を見せないほどのクールな演技で視聴者を魅了しました。過去に何度も刑事役を演じてきた波瑠さんですが、犯人への鋭い詰め寄りや激しいアクションシーンなど、新たな一面を見せています。

altalt

X(旧Twitter)では、「ストロベリーナイト」を彷彿とさせるクールな女性刑事像に好意的な意見が多く見られました。しかし、一方で「特殊能力もの」のドラマが多いことに対する疑問の声も上がっています。

フジテレビの“特殊能力ドラマ”増加の背景とは?

実は、同時期に放送されている「119 エマージェンシーコール」や「秘密〜THE TOP SECRET〜」も、特殊能力や技術を駆使して事件解決に挑むという設定です。前クールの「嘘解きレトリック」や「全領域異常解決室」も同様の傾向が見られました。

業界関係者が語るフジテレビの現状

あるドラマ関係者によると、フジテレビのドラマが同ジャンルに偏っている原因の一つは、演出家の世代交代が進んでいないことにあるようです。ベテラン演出家の手腕は確かなものの、どうしても過去の成功体験に囚われ、似たような作品になりがちだという指摘があります。

altalt

一方、TBSの日曜劇場は演出家の世代交代がうまく進んでおり、多様な作品を生み出しているとの声も。視聴者のニーズが多様化する中で、フジテレビのドラマ制作体制にも変化が求められているのかもしれません。

記憶捜査ドラマ「アイシー」、今後の展開に期待

特殊能力を駆使した斬新な設定と波瑠さんの熱演で、初回から注目を集めた「アイシー」。今後の展開で、柊氷月がどのように事件を解決していくのか、そして過去のトラウマとどう向き合っていくのか、目が離せません。