フジテレビの「失敗会見」で”天下り”元広報官にネット皮肉「何とかしろよ、存在意義発揮しろよ」


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 フジテレビが17日に開いた記者会見は出席者を記者クラブ加盟社に限定。週刊誌やフリーの記者の出席を認めなかった上、NHKや民放各社の映像の撮影を認めなかった。報道機関でありながら自らに矛先が向かうと情報公開に消極的なフジの対応には多くの批判が集まり、CMを差し止める大企業が相次ぐ事態に発展した。

 フジテレビは昨年6月、放送事業を所管する総務省出身の山田(戸籍名は吉田)真貴子氏が社外取締役に就任したことを公表。山田氏は2020年9月、菅義偉内閣のもとで女性初の内閣広報官に就いたが、菅氏の長男が勤務する東北新社から総務審議官時代に高額接待を受けたことが発覚し、21年3月に辞任した。

 首相会見を仕切る大役を担った山田氏を取締役に招聘(しょうへい)していながら、ぶざまな記者会見で醜態をさらしたフジテレビ。山田氏が危機管理対応で全く力を果たせなかったともいえ、X(旧ツイッター)では山田氏への投稿が続々。

 「山田真貴子を取締役に迎えてあの会見のていたらくじゃあなぁ」「山田真貴子って疫病神なのでは?w」「山田真貴子何とかしろよ、存在意義発揮しろよ。確かあんた接待に詳しかったよね」「そういや山田真貴子がフジに天下りしてるらしいから、彼女が記者会見の仕切りをやればいいんじゃねえかな。更に炎上しそう」などの意見であふれた。

中日スポーツ



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