元フジテレビアナウンサー渡邊渚さんが、初のフォトエッセイ「透明を満たす」を1月29日に発売します。2024年8月にフジテレビを退社後、フリーアナウンサーとして活躍する渡邊さん。Instagramで表紙を公開し、大きな反響を呼んでいます。本書は、80ページの撮り下ろし写真と5万字を超える書き下ろしエッセイで構成され、彼女のこれまでの道のり、PTSDとの闘い、そして未来への希望が綴られています。
病気療養とパリ五輪観戦への批判、そしてグラビア活動への葛藤
2023年、体調不良により入院、休養していた渡邊さんは、その後PTSDを患っていたことを公表しました。パニック発作など様々な症状に苦しみながらも、現在は徐々に活動を再開しています。「週刊プレイボーイ」でのグラビア掲載など精力的に活動する彼女に対し、一部からは心無い批判の声も上がっています。特に、パリ五輪観戦のために現地へ渡航した際には、「病人は家にいるべき」といった批判が集中しました。
alt 渡邊渚さんのフォトエッセイ「透明を満たす」の表紙。柔らかい光に包まれた渡邊さんの表情が印象的。
「PTSDの人間がグラビアをやれるわけがない」という声への反論
Instagramの投稿で、渡邊さんは自身への批判に正面から向き合っています。「PTSDの人間がグラビアをやれるわけがない」という声に対し、「病気になるずっと前からグラビアページに出ていたので、抵抗感はない」と反論。さらに、「病気によって“できない”と決めつけるのは、他者にも自分自身にもしたくない」と、グラビア活動への思いを明かしました。
著名な心理カウンセラーからの支持も
著名な心理カウンセラーである山田一郎氏(仮名)は、「PTSDは人それぞれ症状や回復の過程が異なる。グラビア撮影が渡邊さんにとって心の支えとなり、回復の一助となっているのであれば、それは素晴らしいことだ」と語っています。
フォトエッセイ「透明を満たす」に込められた思い
「透明を満たす」というタイトルには、「病や逆境があったって、私は人生を諦めない」という力強いメッセージが込められています。Instagramでは、「今伝えたいことは、すべてここに、嘘偽りない言葉で書き残した」と、本書への思いを綴っています。応援の声 alongside 批判の声も寄せられる中、前向きに活動を続ける渡邊さんの姿は、多くの人々に勇気を与えていると言えるでしょう。
読者からの期待の声
「渡邊さんのInstagramをずっと見てきました。彼女の強さに励まされています。フォトエッセイも必ず購入します!」(20代女性)、「PTSDについてもっと理解を深めたい。渡邊さんの言葉を通して、何かを学べる気がします。」(30代男性)など、発売前から期待の声が多く寄せられています。
未来への希望と新たな挑戦
困難を乗り越え、新たな一歩を踏み出す渡邊渚さん。フォトエッセイ「透明を満たす」は、彼女自身の言葉で綴られた等身大の物語です。今後の活躍に期待が高まります。