玉川徹氏、日枝久氏の「フジ1・27記者会見」出席が必要と主張「正直に話すと言うなら…」


 フジテレビは17日に港浩一社長の記者会見を開いたが、出席者や取材手法を限定し、株主を含めて大きな批判を浴びた。27日に開く記者会見について、フジ側は23日、「オープンな形」で行う意向を明かしている。

 玉川氏は、27日の記者会見に求めるポイントとして「正直に対応できるかというところ」と指摘。中居さんと女性のトラブルに関しては解明は難しいと断った上で「トラブルが起きた後の会社の対応がどうだったのか、正直にしゃべることだ。なぜ(トラブル後に中居さんが出演する)番組を終わらせることをしなかったのか。また(港社長の)会見がなぜ、ああいう会見になったのか。社長だけの判断だったのか。本当に日枝さんの判断は入っていないのか」と、主張した。

 また「トラブルの後の対応に、フジの役員がどういう対応をしたのかは話せると思う」とした上で「そのためには、日枝さんに会見に出てもらわないといけない。正直に話すというなら、日枝さんが参加することが必要」と繰り返し述べ、社内に強い影響力を持つとされる日枝氏の出席が必要だと訴えた。

 同番組はこの日、番組開始直後から約1時間半にわたり、中居氏の引退とフジテレビの問題について報じた。パネル解説でリモート出演した大阪地検検事出身の亀井正貴弁護士は、玉川氏の意見について「(フジテレビの)企業風土をつくってきたのは、日枝さんだと思う。社長らは忖度(そんたく)する立場の人」として「根本の日枝さんのは出席は必要と思う」と、応じた。

 



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