フジテレビ会見の質問者1人目がいきなり個人名さらす 「Nスタ」井上アナ「音声絞らせてもらう」


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 この記者会見では不規則発言などに備え、各局番組は記者会見のリアルタイムから10分遅れで放送する申し合わせがあった。その10分の間で映像や音声を一部カットするなど対応する。

「Nスタ」のキャスターでTBSの井上貴博アナウンサーは「被害者のプライバシーを守ることを第一に考えたい。例えば(記者会見で)質問者側から個人を特定されるような発言があった場合に備え、(リアルタイムから)10分遅れで映像をお届けします。質問者からそういった個人名(の発言)が出た場合、すみやかにVTRを降りる」と断った。

 この後、質疑応答がリアルタイムから10分遅れで放送されたのだが、1人目の質問者がいきなり個人名を口にした。「Nスタ」の映像ではすぐ音声を下げて放送した。

 井上アナは「質問者から個人名が出たということで音声を絞らせてもらいました」と説明した。

東スポWEB



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