元TBSアナウンサー高野貴裕氏、都議選へ!世田谷区から都民ファーストの会公認で挑戦

東京都議会議員選挙が6月13日に告示、22日に投開票される中、地域政党・都民ファーストの会は3日、世田谷区選挙区の公認候補予定者として、元TBSアナウンサーの高野貴裕氏(45)を発表しました。高野氏は女優・星野真里さんの夫としても知られています。

元アナウンサーから政治家へ!高野貴裕氏の新たな挑戦

高野氏は2003年にTBSに入社し、アナウンサーとして活躍。その後、2022年に総合職へ異動し、CSR推進室室長を務めました。そして2024年12月にTBSを退社し、新たな道へと進むことを決意。今回、都民ファーストの会から公認を受け、都議選への挑戦を表明しました。

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家族の支えと社会貢献への想い

高野氏は2011年に女優の星野真里さんと結婚。2015年には長女が誕生しました。2024年9月、星野さんは自身のインスタグラムで、長女が国の指定難病「先天性ミオパチー」であることを公表。高野さんと共に社会福祉士の資格を取得したことも明らかにしていました。この経験が、高野氏の社会貢献への想いをより一層強くしたと言えるでしょう。今回の都議選への挑戦も、その想いを形にするための大きな一歩と言えるのではないでしょうか。

都民ファーストの会、高野氏に期待を寄せる

都民ファーストの会の尾島紘平幹事長は、自身のX(旧ツイッター)で高野氏の公認を発表。「ビッグネーム」と称し、都民ファーストの会を選んでくれたことに感謝の意を表しました。高野氏の知名度と経験は、都民ファーストの会にとって大きな力となることが期待されています。今後の選挙戦、そして当選後の活動に注目が集まります。

高野氏の政策と今後の展望

高野氏は、まだ具体的な政策については詳細を発表していませんが、福祉分野への関心の高さから、子育て支援や医療・福祉の充実などが中心となることが予想されます。元アナウンサーとしての経験を活かし、都民の声に耳を傾け、分かりやすく政策を伝えることができるかどうかも、重要なポイントとなるでしょう。今後の情報公開に期待が高まります。

東京都政に新たな風を吹き込むことができるのか、高野氏の挑戦に注目が集まります。