韓国の人気女優ハ・ジウォンが、不動産投資で大きな成功を収めたことが話題になっています。2020年にソウル市城東区聖水洞に購入したビルが、なんと約41億ウォン（約4億5100万円）も値上がりしたというのです。今回は、彼女の慧眼な投資戦略と聖水洞エリアの魅力に迫ります。
聖水洞ビル、驚異の価格高騰！
2020年3月、ハ・ジウォンは聖水洞2街にある地下1階・地上8階建てのビルを100億ウォンで購入しました。家族経営の法人名義での購入で、母親が代表、ハ・ジウォン自身も取締役に名を連ねています。
ハ・ジウォンのビルがある聖水洞の街並み
当時、聖水洞エリアはまだ発展途上で、空室率の高さから投資リスクを懸念する声もありました。しかし、ハ・ジウォンの読みは見事に的中。聖水洞はその後、おしゃれなカフェやレストランが立ち並ぶ人気商業エリアへと変貌を遂げ、不動産価格も急上昇しました。
現在、ハ・ジウォンが購入したビルの推定相場は141億ウォン。実に購入時より41億ウォンもの値上がりを見せているのです。
ハ・ジウォンの投資戦略とは？
ハ・ジウォンは、購入資金の一部を融資で賄い、自己資金は約31億ウォンでした。高額な融資を受けることにはリスクも伴いますが、将来的な発展性を見据えた投資判断だったと言えるでしょう。
ビルの上層階はハ・ジウォンの会社の事務所として使用され、その他のフロアには飲食店やオフィスが入居しています。安定したテナント収入が見込めることも、投資成功の要因の一つと言えるでしょう。
専門家の意見
不動産投資コンサルタントのキム・ヨンジン氏（仮名）は、「聖水洞エリアは、2020年当時とは全く異なる活気を見せています。ハ・ジウォン氏の投資は、エリアの将来性を見抜いた慧眼な判断だったと言えるでしょう」と分析しています。
聖水洞エリアの魅力
聖水洞エリアは、近年若者を中心に人気を集めるエリアです。おしゃれなカフェやレストラン、個性的なショップが立ち並び、洗練された雰囲気が漂います。交通アクセスも良好で、地下鉄2号線聖水駅からも徒歩圏内です。
聖水洞のカフェ
このような魅力的な要素が、聖水洞エリアの不動産価格を押し上げていると考えられます。
まとめ
ハ・ジウォンの聖水洞ビル投資は、彼女の優れた投資センスを示す好例と言えるでしょう。エリアの将来性を見抜く力と、リスクを恐れずに挑戦する姿勢が、大きな成功へと繋がったのです。今後も、彼女の投資活動に注目が集まりそうです。
