【大雪警報発令中!】関西~中部地方の高速道路で再び通行止めへ!備えはどうする?

日本列島に再び強烈な寒波が到来し、関西から中部地方にかけての山間部を中心に大雪が予想されています。国土交通省は2025年2月18日、名神高速道路、新名神高速道路、北陸自動車道など広範囲に及ぶ高速道路と国道で、夕方から夜にかけて予防的通行止めを実施すると発表しました。今月7日に続き、関西~中部エリアがほぼ完全に封鎖されるのは2回目となります。今回は、通行止めに関する情報を整理し、大雪への備えについて考えてみましょう。

今、何が起きているのか?通行止め実施区間まとめ

2023年、2024年1月に発生した大雪では、名神高速道路や新名神高速道路で大規模な立ち渋滞が発生し、復旧までに最大24時間以上を要しました。このような事態の再発を防ぐため、国土交通省は今冬、予防的通行止めの強化に踏み切っています。18日10時に発表された通行止め予定区間は以下の通りです。

18日16時頃から通行止め予定の区間

  • 名神高速道路:栗東湖南IC~一宮IC
  • 東海環状自動車道:大野神戸IC~養老IC
  • 北陸自動車道:敦賀IC~米原JCT
  • 舞鶴若狭自動車道:若狭美浜IC~敦賀JCT
  • 国道8号:栗東市辻~米原~敦賀市疋田
  • 国道21号:国道8号~大垣市楽田町
  • 国道365号:滋賀県境~国道21号

18日20時頃から通行止めとなる可能性が高い区間

  • 新名神高速道路:草津JCT~四日市JCT、亀山西JCT~亀山JCT
  • 伊勢湾岸自動車道:四日市JCT~みえ川越IC
  • 東海環状自動車道:新四日市JCT~大安IC
  • 東名阪自動車道:伊勢関IC~桑名東IC
  • 伊勢自動車道:伊勢関IC~津IC
  • 名阪国道:天理東IC~亀山IC
  • 国道1号:栗東市林西~鈴鹿峠~東海道関宿東

これらの区間がすべて通行止めとなると、関西~中部地方の主要道路は完全に分断されます。

大雪による高速道路の通行止めイメージ大雪による高速道路の通行止めイメージ

通行止めに対する声と、私たちができること

2度目の大規模な通行止めに対して、インターネット上では不満の声が上がっています。移動の制限は生活に大きな影響を与えるため、不安や苛立ちを感じるのは当然のことです。しかし、安全を最優先した国土交通省の判断も理解する必要があります。「備えあれば憂いなし」という言葉通り、私たち一人ひとりが大雪への備えを万全にすることが大切です。

大雪への備え:今すぐできること

  • 最新の気象情報を確認する:こまめに気象庁の発表をチェックし、最新の情報を把握しましょう。
  • 不要不急の外出は控える:大雪警報が発令されている場合は、不要不急の外出は控えましょう。
  • 車での移動は慎重に:やむを得ず車を使用する場合は、冬用タイヤの装着やチェーンの携行を徹底し、安全運転を心がけましょう。
  • 非常食や飲料水を確保する:停電や断水に備えて、非常食や飲料水を準備しておきましょう。
  • 防寒対策を万全に:暖かい服装を心がけ、カイロや毛布なども用意しておきましょう。

大雪のイメージ大雪のイメージ

専門家の声

気象予報士の佐藤健氏(仮名)は、「今回の寒波は非常に強い勢力で、広範囲に大雪をもたらす可能性があります。特に山間部では積雪が50cmを超える恐れもあるため、厳重な警戒が必要です。最新の気象情報に注意し、安全を最優先に行動してください」と注意を呼びかけています。

今回の大雪は、私たちの生活に大きな影響を与える可能性があります。落ち着いて行動し、必要な備えをしっかりと行うことで、被害を最小限に抑えることができるでしょう。jp24h.comでは、引き続き最新の情報を発信していきますので、ご確認ください。