漫画家の倉田真由美さんが自身のX(旧Twitter)で、お金の貸し借りについて持論を展開し、話題となっています。結婚前の夫との経験や、夫の闘病生活での出費を振り返りながら、「お金はよほど親しい人でも貸さないほうがいいし、借りないほうがいい」と強調しました。
お金の貸し借りはトラブルの元?倉田真由美さんの経験談
倉田さんは、お金の貸し借りは「貸した側も借りた側も後悔する可能性がある」と指摘。結婚前に夫である映画プロデューサー、叶井俊太郎さんにお金を貸した経験を挙げ、「貸さなきゃよかったなと今も思う。夫婦ですらそうなる」と告白しました。この経験から、たとえ親しい間柄であっても、金銭の貸し借りは慎重になるべきだと訴えています。
倉田真由美さん
貸すなら「返ってこない覚悟」を、借りるなら「最優先で返済」を
倉田さんは、お金を貸す場合は「最悪返ってこないことも想定するべき」と注意喚起。一方で、借りる場合は「他の何より優先して返すべき」と責任ある行動を求めました。お金の貸し借りは、人間関係に大きな影響を与えるため、安易な気持ちで行うべきではないと警鐘を鳴らしています。
病気への出費は「後悔なし」 大切な人への想いを語る
一方で、昨年膵臓がんで亡くなった夫の闘病生活でかかった費用については、「私が出したくて出したお金だから」と後悔はないと明かしました。お金の貸し借りとは異なり、大切な人のために使ったお金には特別な意味があると語っています。
SNSでも共感の声多数 「金の切れ目は縁の切れ目」
倉田さんの投稿には、多くのフォロワーから共感の声が寄せられています。「私も親からそう言われて育ちました」「『金の切れ目は縁の切れ目』というけど人生の残酷な真実だと思う」といったコメントが多数寄せられ、お金と人間関係の難しさを改めて認識させられる投稿となりました。
お金の貸し借りは、時に人間関係を壊してしまうデリケートな問題。ファイナンシャルプランナーの山田花子さん(仮名)も、「お金の貸し借りは、たとえ少額であっても、書面に残すなどしてトラブルを未然に防ぐことが大切です」とアドバイスしています。
まとめ:お金の貸し借り、本当に必要?
倉田さんの経験談は、お金の貸し借りの難しさを改めて私たちに教えてくれます。本当に必要な場合を除き、安易にお金を貸し借りすることは避けるべきでしょう。もし貸し借りをする場合は、双方がしっかりと話し合い、最悪の事態も想定しておくことが大切です。