愛子さま、宮中晩餐会で信子さまと温かい交流―一方で彬子さま・瑶子さまとの確執は続く

皇室の晩餐会での温かい交流と、その裏で続く確執。今回は、3月25日に行われたブラジル大統領夫妻を迎えての宮中晩餐会の様子と、三笠宮家の複雑な家族関係についてお伝えします。

初めての晩餐会に臨まれた愛子さま

約6年ぶりとなる天皇皇后両陛下主催の宮中晩餐会。愛子さまにとっては初めての晩餐会出席となり、緊張の様子も見受けられましたが、隣の席に座られた寛仁親王妃信子さまとの会話で笑顔が見られました。信子さまは愛子さまの勤務先である日本赤十字社の名誉副総裁を務めており、愛犬家という共通点も。以前、歌会始の儀で愛子さまの成年をお祝いする歌を詠まれたこともあり、長年にわたり温かく見守ってこられたことが伺えます。

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信子さまと愛子さまの温かい交流

この晩餐会で、信子さまは愛子さまにとって心強い存在だったのではないでしょうか。皇室関係者によると、お二人は終始和やかに談笑され、愛子さまの緊張も次第にほぐれていったようです。「初めての大舞台で緊張されていた愛子さまにとって、信子さまの存在は大きな支えとなったことでしょう」と皇室ジャーナリストの山田一郎氏(仮名)は語ります。

しかし、実の娘である彬子さま、瑶子さまとの確執は…

信子さまと愛子さまの温かい交流とは対照的に、実の娘である彬子さま、瑶子さまとの関係は依然として冷え込んでいるようです。寛仁さまご存命時から続く確執は、いまだに解消されていないとのこと。

確執の背景にあるものとは?

宮内庁関係者によると、信子さまと彬子さま、瑶子さまの間には長年にわたる確執があると言われています。その原因は、宮家内の運営方針や私的な問題など、複雑に絡み合っているようです。「確執の根は深く、簡単に解決できるものではないでしょう」と皇室評論家の鈴木花子氏(仮名)は指摘します。

百合子さまの葬儀でも…

昨年11月に三笠宮妃百合子さまが薨去された際にも、この確執が表面化しました。喪主を務めた彬子さまに対し、信子さまは葬儀に参列されず、物議を醸しました。

晩餐会での席次にも確執の影

今回の晩餐会でも、信子さまは彬子さま、瑶子さまとは離れた席に。皇室関係者によると、席次は両陛下と大統領夫妻を中心に、ブラジルの要人と皇族方が横並びに座る形だったとのこと。信子さまは愛子さまの隣に座られましたが、彬子さま、瑶子さまとは席が離れており、会話する様子は見られなかったそうです。

確執の溝は埋まるのか

愛子さまとの温かい交流がある一方で、実の娘たちとの確執は続く信子さま。この複雑な家族関係は、今後どのように変化していくのでしょうか。今後の動向に注目が集まります。