朝ドラ「おむすび」がついに最終回を迎えました。ギャルヒロイン・米田結(橋本環奈)の成長と、タイトルにもある「おむすび」が持つ温かさを描いた本作。しかし、最終回に対する視聴者の反応は賛否両論のようです。今回は、最終回のあらすじと視聴者の声をまとめ、このドラマが私たちに何を残したのかを探っていきます。
ラストスパートは怒涛の展開!最終回まで見逃せない?
最終週は、管理栄養士として10年のキャリアを積んだ結が、大腸がんステージ3の患者と向き合う姿が描かれました。病院の新しい理事長の方針でNST(栄養サポートチーム)の活動が休止に追い込まれるという波乱も。さらに、姉の歩(仲里依紗)が児童養護施設の少女・詩(大島美優)を引き取るか悩むなど、結の家族にも転機が訪れます。
alt 橋本環奈演じる米田結が栄養サポートチームで患者と向き合うシーン
結は歩を励まし、詩をみんなで育てていくことを提案。そして物語は1年後へ。結は糸島に移住した両親を訪ね、阪神・淡路大震災から30年後の神戸で、幼い頃に避難所でおむすびをくれた女性と再会します。共に高台でおむすびを食べるシーンで、物語は幕を閉じました。
賛否両論の最終回…視聴者の声は?
「おむすび」というタイトルを象徴する感動的なラストシーンでしたが、SNS上では様々な意見が飛び交っています。「無理やり詰め込んだ感がある」「雑な展開で終わった」といった批判的な声もあれば、「温かい気持ちになった」「ほっこりした」といった肯定的な意見も。
NSTの活動再開や、大腸がん患者のその後など、いくつかの伏線が回収されないまま終わったことも、消化不良感を抱いた視聴者が多かった理由かもしれません。
料理研究家の山田花子さん(仮名)は、「食を通して人と人との繋がりを描くというテーマは良かったが、最終回の駆け足な展開は少し残念。もう少し丁寧に描いて欲しかった」と語っています。
「おむすび」が私たちに問いかけるもの
時間軸を大きく飛ばす演出やナレーションの多用など、これまでの朝ドラとは異なる手法で描かれた「おむすび」。ギャルヒロインという斬新な設定も、話題を呼びました。
「朝ドラらしさ」とは何か?「おむすび」は、私たちにそんな問いを投げかけているのかもしれません。賛否両論ある中で、このドラマが私たちに食の大切さ、家族の温かさ、そして人と人との繋がりを改めて考えさせてくれたことは間違いありません。
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