フリーアナウンサーの有働由美子さんが、バラエティー番組の司会を断る衝撃の理由を告白しました。日本テレビ系「上田と女が吠える夜」に出演した有働さんは、かつてくりぃむしちゅーの上田晋也さんと共に司会を務めた際の苦い経験を語りました。
上田晋也の気遣いからの…まさかの展開
NHKを退社後、民放のバラエティー番組の司会に初挑戦した有働さん。大ベテランの上田晋也さんと並んでの司会に、当然ながら緊張はピークに達していたそうです。台本を頭に叩き込み、本番直前まで緊張していた有働さんに、上田さんは優しく声をかけたそうです。「そんな緊張しなくていいよ。有働さんの番組なんだから自由にやって」と。この気遣いに、有働さんは上田さんの器の大きさに感銘を受けたとのこと。
有働由美子
しかし、この感動は本番開始直後に吹き飛んでしまいました。カウントダウンが終わり番組がスタートすると、上田さんはアドリブ全開で有働さんの用意していたセリフをすべて奪ってしまったのです。「さあ始まりました。スタジオには何人、何人、何人…皆さん、どうですか～？」と、まるで自分の番組のように振る舞う上田さんに、有働さんは驚きを隠せなかったといいます。
トラウマでバラエティー司会を拒否？
「器、ちっさ！」と当時思ったと語る有働さん。この一件がトラウマとなり、それ以来バラエティー番組の司会はすべて断っているそうです。スタジオはどよめきに包まれ、上田さんは「上田晋也、そんなことしないよ！」と冗談めかして否定していましたが、有働さんの表情は真剣そのもの。
芸能評論家A氏の分析
ある芸能評論家A氏は、「上田さんのアドリブ力は周知の事実。おそらく場を盛り上げようとした結果でしょうが、相手がベテランの有働さんだっただけに、少々やり過ぎたのかもしれません。繊細な心を持つ有働さんにとっては、忘れられない出来事になってしまったのでしょう」と分析しています。
フリーアナウンサーとしての新たな挑戦
バラエティー番組の司会は断っているものの、情報番組や報道番組では確かな実力を見せている有働さん。今回の告白で、彼女の意外な一面を知ることができました。今後の活躍にも注目が集まります。
