この記事では、長寿を全うする医師たちが実践している健康法をご紹介します。日々の生活に取り入れやすい、食事や運動の秘訣を学び、健やかな毎日を送りましょう。
ウォーキングと家事参加で認知症予防
80歳現役医師の新田國夫先生は、毎日のウォーキングとラジオ体操で健康を維持しています。長時間の着座による腰痛予防のため、15分程度のウォーキングを日課としているそうです。
新田先生は夫婦で散歩はしないとのこと。高齢になると、男性は脊柱管狭窄症、女性は変形性膝関節症になりやすく、歩行ペースが合わないため、それぞれが自分のペースで楽しむ方が効果的だと語ります。
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さらに、新田先生は家事にも積極的に参加。認知症予防のため、料理も自ら行っています。朝食は、ソーセージとハムのバター醤油炒め、卵焼きなど、簡単なものから挑戦し、料理本でレパートリーを増やしているとのこと。前立腺がんを患った経験もありますが、「心の健康が大切」と前向きに生活しています。「自分のペースで小休止を挟みながら、楽しく暮らす」ことが健康長寿の秘訣だと新田先生は語ります。
「まごわやさしい」食材で健康長寿弁当
83歳小児科専門医の家森百合子先生は、現役で働きながら、87歳の夫のために毎日「健康長寿弁当」を作っています。弁当には、和食の基本「まごわやさしい」食材を積極的に取り入れているそうです。
「まごわやさしい」とは、豆類(ま)、ごま(ご)、わかめなどの海藻類(わ)、野菜(や)、魚(さ)、しいたけなどのきのこ類(し)、いも類(い)の頭文字をとったもの。新鮮な食材が手に入らないときのために、乾燥食材も常備しているとのこと。高野豆腐、ひじき、鰹節、干ししいたけ、干しいもなどは、手軽に栄養を摂取できる便利な食材です。
家森先生は、「誰かのために行動することが生きる力になる」と語り、好きなことに打ち込むことで、人生の終わり方も見えてくると考えています。
家森先生によると、「まごわやさしい」を普段の食事に取り入れるだけで、健康長寿につながるそうです。例えば、味噌汁にわかめや豆腐を加えたり、ご飯にゴマをふりかけたりするだけでも効果的です。栄養バランスの良い食事を心がけ、健康寿命を延ばしましょう。
健康長寿の秘訣は毎日の習慣にあり
今回ご紹介した两位医師の健康法は、特別なものではなく、誰でも今日から実践できるものばかりです。適度な運動、バランスの良い食事、そして心の健康を保つことが、健康長寿の秘訣と言えるでしょう。ぜひ、これらのヒントを参考に、健やかな毎日を送ってください。