「虎に翼」俳優「僕離婚してるんで」 息子も俳優に、クセ強役で出演していた バイト続け養育費払う


【写真】父に似た!?癖強の役もしっかりとこなす岡部ひろき 居酒屋前での親子2ショ

 「ブギウギ」(23年)、「虎に翼」(24年)と2作連続でNHKテレビ小説に出演するなど、遅咲きの名バイプレーヤーとしてブレーク中の岡部。和歌山出身で、高校卒業後に一般企業に就職したが、1年間で退社し、24歳で上京。劇団東京乾電池研究所に3年間所属した。その後はテレビや映画のオーデイションをひたすら受ける日々。「死ぬほど落ちましたけど。何やっても受かりませんし」と振り返った。

 お笑い系のネタを作り、舞台で披露するなど4年ほど芸人として活動し、俳優の道へ。舞台を中心に、テレビや映画に少しずつ出演するも「食っていけない」日々が続いた。「途中で僕、離婚したんで。もう養育費貧乏で」と振り返ると、MCの加藤浩次が「それは自分のせいですもんね」、島崎和歌子も「そりゃ払うものは払わないとね」とツッコミを入れ、苦笑い。その後もバイトしながら役者を続け、下積みの40代を経て、2022年のドラマ「エルピス」でのブレークに至る。

 息子も2019年に和歌山から上京し、俳優の道を進んだ。岡部が寅子の父・猪爪直言役を演じた「虎に翼」にも出演した岡部ひろき(24)で、新潟地方裁判所の若き裁判官・入倉始というクセのある役を好演した。

 息子について、岡部は「ライバルっていう感じではまだないですけど後輩って感じです。やっぱり離婚して離れて暮らしている時期が長かったので、いわゆる親子というよりも先輩後輩みたいな関係」と話し、「息子が出てくるときぐらいがちょっとまだおごれるぐらいになってたんで。今までやったら絶対割り勘。あぶねぇ~~みたいな感じでした」と笑わせた。



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