元SMAPの中居正広氏(52)を巡る一連の騒動は、フジテレビの社長交代、そして日枝久元取締役相談役の退任にまで発展しました。総務省の厳重注意、6月のフジHD株主総会など、まだまだ波紋が広がりそうな状況です。 渦中の人物である中居氏は現在表舞台から姿を消しており、芸能界復帰は絶望的とも囁かれています。そんな中居氏の地元、神奈川県藤沢市辻堂では、彼に対する意外な声が聞こえてきました。
辻堂で育った少年時代
alt 中居正広氏の地元、神奈川県藤沢市辻堂の街並み
中居氏は3人兄弟の末っ子として藤沢市辻堂で生まれ育ちました。幼少期は辻堂の幼稚園に通っていたそうです。同じ幼稚園に息子を通わせていた母親は、「中居くんはいつも元気いっぱいで、園庭を駆け回っていました。家から近い幼稚園もあったのに、バス送迎のある園を選んだそうです」と当時を振り返ります。
地元住民の証言:礼儀正しい好青年
地元住民の間では、中居氏は「元気で礼儀正しい子」として知られていたようです。幼少期を過ごした自宅近くの住民は、「近所の魚屋さんに、よくお使いに行っていましたよ。お母様もとても礼儀正しく、いつも挨拶を欠かさない方でした。『人に迷惑をかけてはいけない』というのがお母様の教育方針だったそうで、中居くんも素直に育っていました」と語ります。
alt 中居正広氏が幼少期を過ごした辻堂の街並み
小学校5年生の時に辻堂の小学校に転校し、そのまま地元の中学校に進学。スポーツ好きの父親とキャッチボールをする姿がよく目撃されていたそうです。小学校時代の同級生は、「勉強よりも運動で目立っていましたね。少年野球チームに所属していて、レギュラーだったと思います。町内会のチームだったので、そんなに大きなチームではありませんでしたが。大人になってからも巨人ファンだと話していました。勉強は普通で、どちらかというと目立たなかったですね。運動神経が良かったので、女子に人気がありました」と当時の中居氏の様子を語ってくれました。
芸能界復帰への道は?
現在の状況を考えると、中居氏の芸能界復帰は容易ではないかもしれません。しかし、地元住民の温かい言葉からは、彼の人間性が垣間見えます。今後の動向に注目が集まります。