米追放のベネズエラ人移民、エルサルバドルで「拷問」 弁護団非難


【写真】エルサルバドルの「テロリスト拘禁センター」に収監されている、米国から送還された移民

ベネズエラ政府に雇われたエルサルバドルの法律事務所「グループ・オルテガ」によると、ベネズエラ移民が収容されている大規模刑務所での面会は許可されていない。

弁護団は、エルサルバドルのナジブ・ブケレ政権および司法当局に移民の「生存証明」を求めているが、いずれも沈黙を続けていると述べた。

「グループ・オルテガ」は3月24日、ベネズエラ人の「違法な拘束」を終わらせるため、人身保護令状を最高裁に請求したが、裁定はまだ下されていない。

刑務所内で手錠をかけられ、頭をそられた囚人服姿の移民の写真が公開されたことを受け、弁護士のサルバドール・リオス氏はAFPのインタビューで、「彼らは犯罪者扱いされている」と指摘。

肉体的・精神的な「拷問だ」と述べた。

AFPは、この件および弁護士の訴えについてエルサルバドル大統領府にコメントを求めたが、回答は得られていない。【翻訳編集】 AFPBB News



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