国民民主党の榛葉賀津也幹事長(58)が、5月30日に国会内で行った定例会見で、同党が参院選全国比例で擁立した山尾(本名・菅野)志桜里元衆院議員(50)が記者会見を開いていないことについて「私は基本やった方がいいと思いますね。しかしもう子どもじゃないんで、それぞれの考えでやるべきだと思います」と述べた。
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山尾氏をめぐっては、過去の不倫疑惑や、党の方針と相反する政策を表明していることについて、SNS上などで批判の声がある。記者団から「ご本人が会見して自ら説明すべきかどうか、その点いかがですか」と問われた榛葉氏は「やるべき時はやるんじゃないですか。ご本人の判断だと思います」と、山尾氏にゆだねた。
榛葉氏は「山尾さんだけではなくて、やってる方やっていらっしゃらない方…いらっしゃると思いますが、それは政治家ですから。山尾さんが判断して、やらなければまた、様々な評価があるだろうと思います」と強調した。
同党の玉木雄一郎代表(56)は5月27日、国会内での定例会見で「特に全国比例の候補者はある意味、党内でも互いに競争する立場ですから、きちんと説明をしたり、自分の思っていることを発信しない人にはなかなか票が集まらないということもありますから、やはりいろんな疑問を持たれたりあるいは答えてほしいということが有権者や支持者からあるのであれば、それにしっかり説明していくことが必要。そうしないとまず受からない」と、山尾氏の会見開催を促していた。
(よろず~ニュース編集部)
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