日本製鉄による米鉄鋼大手「USスチール」の買収計画に、前向きな姿勢を示しているドナルド・トランプ米大統領。5月30日(現地時間)には、米東部ペンシルベニア州にあるUSスチールの工場で行われた集会で演説し、「我々は偉大なパートナーを得る」と歓迎した。そんななか、トランプ大統領の“スマートフォン”が注目を集めている。
ことの発端は、トランプ氏がUSスチールの工場があるペンシルベニア州から、ワシントン近郊のメリーランド州にあるアンドルーズ空軍基地へ戻ってきた時のことだった。
大統領専用機から降りてくるトランプ氏の手には、自身のスマホが握られている。スマホのロック画面には、指差しポーズをするトランプ氏の姿が。どうやら、「自分の顔写真」を設定しているようだ。
同氏のスマホのロック画面は、SNSで瞬く間に拡散。アメリカ政治を発信するインフルエンサー、ハリー・シソン氏は「家族でも子どもでもなく自分自身の写真だなんて。なんてこった」と投稿した。
SNSではほかにも「ナルシストだよね」「自分の顔をロック画面にするのは別におかしいことじゃない」「よりによって、指を差すトランプ氏の印象的な写真にするなんて」など、さまざまなコメントが寄せられている。
同氏のスマホが注目を集めたのは、今回が初めてではない。2023年のゴルフの最中や、2024年に大統領専用機内で撮影された写真にも、自画像のスマホ画面が写り込み、話題を呼んだ。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:高島海人
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