来来亭 浜松幸店で異物混入発覚 無期限の営業停止と謝罪を発表

ラーメンチェーン「来来亭」は、静岡県浜松市にある「来来亭 浜松幸店」において異物混入の事実が確認されたと発表し、公式サイトで謝罪しました。同店は2025年6月10日より無期限の営業停止措置を取っています。この問題は、利用客からの指摘とSNSでの拡散を受けて明らかになりました。

公式サイトでの謝罪と無期限休業の発表

来来亭の公式サイトに掲載された「浜松幸店の臨時休業のお知らせ」と題する文書によると、今回の異物混入の件を「重く受け止め」、今後同様の事態が発生しないよう「改めて衛生管理の徹底と再発防止を行います」として謝罪の意を示しています。

別の文書では、詳細な状況について言及しており、「現在、社内で状況確認、工場確認、保健所の方にも連絡し原因調査を早急に進めております」と説明。改めて6月10日からの無期限営業停止を強調しています。

同社は、「本件を通じて、今後の再発防止と衛生管理の徹底を改めて強化させていただきます」とし、被害を受けた利用客に対し「今回のご不快な思いをさせてしまったことに対し、誠意を持って対応させていただきたい」と述べています。

来来亭公式サイトに掲載された浜松幸店に関する謝罪発表を示す画像来来亭公式サイトに掲載された浜松幸店に関する謝罪発表を示す画像

SNSでの拡散と波紋

今回の発表の背景には、SNS上での情報拡散があります。特に、静岡県内の来来亭で注文したラーメンの中に「ウジ虫」が入っていたとするX(旧Twitter)への投稿がSNSで拡散し、複数のまとめサイトでも取り上げられたことで大きな波紋を呼んでいました。この投稿は2025年6月9日頃に行われたとみられています。

会社側は、この件について10日にJ-CASTニュースの取材に応じ、「誠意を持って対応させていただきたいと考えております」と改めてコメントしました。

今後の対応と信頼回復に向けて

ラーメンチェーン来来亭の浜松幸店で発生した異物混入問題は、公式サイトでの謝罪と無期限の営業停止という事態に発展しました。現在、原因究明に向けた調査が急ピッチで進められており、再発防止衛生管理の抜本的な強化が図られる見込みです。SNSでの拡散をきっかけとした今回の件に対し、会社がどのように信頼を回復していくか、今後の動向が注目されます。

情報源

[1] https://news.yahoo.co.jp/articles/2dbb4207f9108cecabab380cf63e087ea42043c6 (J-CASTニュース経由 Yahoo!ニュース)