千葉市で衝撃映像:一方通行を逆走、家族の車に迫る危険な白い乗用車

2025年5月25日午前8時半過ぎ、千葉市内の一方通行の道路で逆走車が出現。家族を乗せた車が直面した危険な状況が、車載カメラの映像で明らかになりました。助手席に妻、後部座席には子ども2人が乗っており、突然の逆走車両の出現に、車内は瞬く間に緊迫した状況に包まれました。

家族乗せた車に正面から逆走車が接近

撮影者が運転する車の後方から現れたその車は、全く減速する様子なく接近。事態に気づいた夫が「逆走だ!」と叫び、妻は「え!?うそや!うそや!」と驚きを隠せませんでした。迫りくる逆走車に対し、「こわい、こわい、こわい、どういうこと?」と、車内の混乱は増すばかりでした。

千葉市の一方通行を逆走し、家族の車に危険に迫る白い乗用車(2025年5月25日撮影)千葉市の一方通行を逆走し、家族の車に危険に迫る白い乗用車(2025年5月25日撮影)

撮影者がクラクションを鳴らすと、逆走車はようやく停車し、間一髪で衝突は免れました。しかし、そのドライバーは窓越しに逆走している方向を指差すという、身勝手ともとれる仕草を見せました。後続車がいるにも関わらず、そのまま逆走を続けようとするかのような態度でした。

県外ナンバーの逆走車、教習車が対応

さらに、この逆走車の隣を走行していたのは、自動車学校の教習車でした。撮影者は、「練習している人がかわいそうでならない。あんな逆走車を想定して運転していないはずだ」と語っています。その後、ゆっくりと教習車逆走車に近づき、運転手と短い会話を交わしたようです。会話後、逆走車はその場で方向転換を行い、走り去りました。

逆走車県外ナンバーだったことから、撮影者は「道間違えたのだろうと思います」と推測しています。

もし衝突していれば、取り返しのつかない大事故になっていた可能性が高く、改めて運転中の危険予知と、不慣れな道での十分な注意が必要であることが示されました。

(FNNプライムオンライン / 「イット!」 6月10日放送より)