6月1日、日曜日にもかかわらず筑波大学のキャンパスに悠仁さまの姿が見られました。この日は、新1年生が中心となって企画・運営する「やどかり祭」が開催されており、悠仁さまもこの学園祭に参加されていました。
「やどかり祭」は5月30日と6月1日の2日間にわたり行われ、飲食店の出店などで賑わい、2日間で2万人の来場者がありました。悠仁さまは、この祭りで「わらび餅ドリンク」を販売するお店の裏方として業務を手伝われたとのこと。来店した女子学生に記念撮影を求められると快諾され、笑顔で応じられたと報じられています。
大学生活での交流と意外な一面
筑波大学での学生生活を満喫されている様子の悠仁さまですが、将来の天皇というお立場から、周囲が気を遣ってしまう場面もあるようです。大学入学当初にはバドミントンサークルの見学に行かれ、新入生同士の練習試合で負けてしまい、その場の空気が少し凍りついたという話も聞かれます。
一方で、複数の友人とファミリーレストラン「ガスト」で談笑される姿も目撃されており、すでに心許せる友人を作られていることがうかがえます。そして最近では、これらの友人たちとしばしば大学近くのある場所へ足を運ばれているといいます。
頻繁なカラオケ通いと歌唱リスト
筑波大学の関係者によると、悠仁さまは講義が終わると、大学近くのチェーン展開しているカラオケ店に友人たちとよく行かれるとのこと。その店は特別きれいな店舗ではないそうですが、そこで悠仁さまを見かけたという人が複数おり、大学内ではちょっとした噂になっているそうです。
よく歌われるのは「RAD」こと「RADWIMPS」の曲だといいます。RADWIMPSは、2016年公開のアニメ映画『君の名は。』の主題歌を担当したことで広く知られる人気バンドです。このバンドは、悠仁さまの青春時代において特別な存在だったと言われています。
2023年、高校文化祭でRADWIMPS「なんでもないや」を合唱する悠仁さま
筑波大学附属高校1年生の時には、伝統行事である「蓼科合宿」に参加し、蓼科山登山後にキャンプファイヤーで同級生たちとRADWIMPSの『スパークル』を合唱されました。さらに翌年の2年生時には、学園祭でクラス全員とRADWIMPSの『なんでもないや』を熱唱されたとのことです。
5月下旬には、別の筑波大生が悠仁さまが友人らとカラオケボックスから出てきたところに居合わせたといいます。その学生が直後に同じ部屋を利用し、歌唱履歴を確認したところ、RADWIMPSの『なんでもないや』、『スパークル』、『そっけない』といったしっとり系のラブソングに加え、『君が代』が入っていたそうです。もし悠仁さまが『君が代』を歌われたのだとすれば、非常に興味深い出来事だと感じたといいます。
通学スタイルと学生生活のバランス
友人と共に大学生らしい日々を送る一方で、生活スタイルに関する懸念も指摘されています。悠仁さまの通学は、お住まいの赤坂御用地から車で片道約1時間半かけて通う方法と、大学近くに借りられた民間の集合住宅から通う方法を組み合わせています。
理系の1年生は必修科目が多いため、時間割はびっしり詰まっていると考えられ、講義が終わるのは午後6時頃になると思われます。頻繁にカラオケなどを楽しまれているということは、あまりご実家には帰らず、大学近くの住居で過ごされることが多いのかもしれません。
友人とRADWIMPSのラブソングや時には『君が代』を熱唱する「なんでもない」ように見える日々の体験が、将来の天皇となられる悠仁さまにとって、かけがえのない大切な思い出として心に残るのでしょう。
参考資料:
https://news.yahoo.co.jp/articles/21adc2395a1e0f116bab063b56013f0dbde1c9ca