「べらぼう」第24回 新名基浩(元「空さん」)登場でSNS沸騰

横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の第24回「げにつれなきは日本橋」が6月22日に放送され、俳優の新名基浩さんが“夫”役で登場しました。連続テレビ小説「舞いあがれ!」で「空さん」として親しまれた新名さんの出演は、放送後、多くの視聴者から注目され、SNSでも大きな話題となっています。

ドラマ「べらぼう」とは

「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は、江戸時代の出版人・蔦屋重三郎の生涯を描くNHK大河ドラマ第64作です。日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦重を主人公に、その波乱に満ちた人生が描かれます。

第24回の展開と新名基浩さんの登場

第24回では、蔦重(横浜さん)が吉原の親父たちの支援を受け、念願の日本橋に店を出すための準備を進めます。その過程で、店の売却を巡り、丸屋のてい(橋本愛さん)との交渉が描かれます。ていは、吉原者である蔦重への偏見からか、店の売却を頑なに拒否。新名基浩さんが演じる“夫”は、このていの過去に関わる人物として登場しました。

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第24回の場面写真大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第24回の場面写真

新名基浩さんが演じた役柄の詳細

新名さんが今回演じたのは、てい(橋本愛さん)の“前の旦那”という役柄です。ていが行き遅れていた時期に熱心に結婚を申し込みましたが、結婚後わずか3カ月で吉原通いを始め、最終的には店の金を使い込んでしまうという、ていに苦労をかける人物として描かれました。短い出演ながら、物語におけるていの人物像を深掘りする上で重要な役割を果たしました。

過去の出演作と視聴者の反響

新名基浩さんは、2022年度後期のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で、主人公の兄・悠人の先輩である「空さん」こと空山樹役を演じ、その個性的なキャラクターで注目を集めました。他にも、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や、2023年の「ドラマ10『大奥』」など、NHK制作のドラマに多数出演しています。今回の「べらぼう」第24回への登場に、視聴者からはSNSを中心に「空さんだ!」「新名基浩さんが出るの!?」「まさか『舞いあがれ!』の空さんがべらぼうに」「藤九郎の息子じゃねーか!」といった驚きや、過去の役柄と結びつける声が多く寄せられ、大きな話題を呼びました。

まとめ

今回の「べらぼう」第24回では、新名基浩さんがていの“前の旦那”役で登場し、その過去の出演作、特に「舞いあがれ!」との関連から大きな話題となりました。短いながらも、視聴者に強い印象を残す出演となりました。

[出典] https://news.yahoo.co.jp/articles/5ddfbb15942bc56532f11b9baeeca5e49db3e57e