今日は猛烈な暑さと天気の急変に警戒 熱中症アラート広範囲に発表

今日3日は、日本列島は厳しい暑さに見舞われる予想です。多くの地域で最高気温が30℃を超える真夏日となり、特に内陸部では35℃以上の猛暑日が続出するでしょう。同時に、大気の状態が不安定になり、突然の激しい雨や雷雨が発生する恐れがあります。この二重の脅威に対し、万全の対策が必要です。

晴天が広がっていても、天候が急変する可能性が高まっています。九州から東北にかけての広い範囲で、午後は積乱雲が発達しやすくなるでしょう。特に、関東甲信や東海地方の内陸部では、局地的に滝のように非常に激しい雨が降る恐れがあります。落雷や突風にも十分な注意が必要です。お出かけの際は、たとえ晴れていても折り畳み傘を携帯するなど、急な雨への備えを忘れずに行ってください。日差しが強いため、日傘としても使える晴雨兼用傘が役立つでしょう。北海道や沖縄でも、にわか雨や雷雨の可能性があり、こちらも注意が必要です。

今日の日本各地の天気、猛暑と天気の急変の予報今日の日本各地の天気、猛暑と天気の急変の予報

晴れていても天気の急変に注意 滝のような雨の降る所も

今日3日の天気は、西日本を中心に高気圧に覆われるものの、日中の気温上昇と上空の寒気の影響で、九州から東北にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みです。このため、午後は各地で積乱雲が発達し、局地的なにわか雨や雷雨が発生するでしょう。バケツをひっくり返したような激しい雨が降る所がある見込みです。

特に、関東甲信や東海の内陸部では、雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあり、警戒が必要です。落雷や突風にも注意し、急な天候の変化に備えてください。各地で日差しが強い時間帯が多くなりますが、晴れていても油断せず、折り畳み傘などを持ち歩くのが安全です。日差し対策として、晴雨兼用傘も有効です。北海道は雲が多く、所々で雨や雷雨となるでしょう。沖縄も晴れますが、にわか雨や雷雨の可能性があります。

積乱雲と雷のイメージ、午後の雷雨と非常に激しい雨に注意積乱雲と雷のイメージ、午後の雷雨と非常に激しい雨に注意

最高気温35℃以上の猛暑日の所も 17県に熱中症警戒アラート

今日の気温は、九州から北海道にかけて真夏並みの暑さとなるでしょう。全国のアメダス地点の7割以上で、最高気温が30℃以上の真夏日となる予想です。特に、九州から近畿にかけての内陸部を中心に、35℃以上の猛暑日が続出する見込みです。甲府や福島など、関東甲信や東北の一部でも35℃を超える所があるでしょう。大分県日田市では38℃と、体温を上回る危険な暑さが予想されています。沖縄も平年並みながら、30℃以上の真夏日が続く見込みです。

この暑さを受け、今日は沖縄と九州から近畿にかけての合計17県に熱中症警戒アラートが発表されています。これは熱中症の危険性が極めて高い状態を示しています。暑さを避けてなるべく涼しい屋内で過ごす、喉が渇く前にこまめに水分や塩分を補給する、エアコンを適切に使用するなど、熱中症に対する最大限の警戒と対策を行ってください。

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