日韓ゆかりの歌を披露 14日ゲストに加藤登紀子





加藤登紀子さん(酒巻俊介撮影)

 「EAST MEETS EAST 『日本/韓国のこころの歌』」コンサートが14日午後5時から、東京都墨田区の「すみだ産業会館サンライズホール」で開催される。

 歌手の加藤登紀子を特別ゲストに招き、日韓のアーティストが両国にゆかりのある歌を披露。

 日本統治時代の朝鮮で誕生した洪蘭坡(ホンナンパ)の名曲「鳳仙花(ほうせんか)」を加藤が歌うほか、南北朝鮮分断の悲劇を描き、昭和43年、政治的な問題から、ザ・フォーク・クルセダーズのレコード発売直前に“おクラ入り”となった「イムジン河」、朝鮮民謡の「アリラン」などが予定されている。

 出演は他に、韓国のサックス奏者、ソンジェ・ソン、ドイツ在住のドラマー、福盛進也ら。

 入場料は2000円(高校生以下無料)。

 問い合わせは、03・3621・0406(同実行委員会、平日正午~午後7時)。



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