欧州6カ国が北非難声明 弾道ミサイル発射 米国は今回も加わらず

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北朝鮮情勢を巡る国連安全保障理事会の会合後、共同声明を発表する欧州6カ国の国連大使ら=4日、米ニューヨークの国連本部(共同)

北朝鮮情勢を巡る国連安全保障理事会の会合後、共同声明を発表する欧州6カ国の国連大使ら=4日、米ニューヨークの国連本部(共同)

 【ニューヨーク=上塚真由】国連安全保障理事会は4日、11月28日の北朝鮮による弾道ミサイル発射について、非公開会合で討議した。会合後、欧州の6カ国が、発射は「明白な安保理決議違反」とし、「挑発行為を非難する」とする共同声明を出した。

 米国は今回も加わらず、安保理としての声明は出なかった。

 声明を出したのは、安保理の理事国である英仏独、ポーランド、ベルギーと、来年、安保理入りするエストニアの6カ国。

 北のミサイル発射は今年5月以降で13回に上る。欧州勢は過去の発射に対しても非難声明を発表してきたが、今回は「地域内外のパートナーに対する北朝鮮の最近の脅迫も非難する」との文言を追加した。

 一方、北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使は4日、安保理の理事国に書簡を送付し、「存在しない北朝鮮の人権問題を議論することは断固として拒否する」と主張した。

 安保理では2014年から4年連続で、北朝鮮の人権問題を討議する公開会合を年末に開催した。昨年は開催に必要な9カ国の賛同が集まらず見送られたが、今年も一部の理事国から開催を求める声がある。金氏は書簡で「(開催されれば、北朝鮮は)激しく反発する」と警告した。

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