参政党の神谷宗幣代表は19日、参院選の期間中にX(ツイッター)で党関係者や支援者のアカウントが凍結される事態が発生しているとして、Xを買収したイーロン・マスク氏宛てに凍結理由などの情報開示を求める投稿をした。
投稿では「公正な選挙活動を行う上で、言論の自由が制限されることは極めて重大な問題」と指摘し、①凍結の理由②通報の件数・内容の概要③外部からの働きかけの有無――の3点について開示を求めている。
神谷氏は同日、埼玉県大宮市での街頭演説で「X社に一番削除要求している国は日本政府なんです」と主張。政府による言論統制だとして反発している。【安部志帆子】