1/2
【モスクワ共同】タス通信などによると、ロシア極東アムール州で24日、乗客43人と乗員6人が搭乗したロシアのアンガラ航空のアントノフ24旅客機が消息を絶った。目的地だった同州ティンダから約16キロ離れた山の斜面で墜落、炎上した旅客機の破片が見つかった。ロシア連邦捜査委員会は搭乗者全員が死亡したと発表した。
【写真】「命だけは助かった」でも…残された荷物はどうなった? 羽田の航空機炎上事故、避難した乗客が語る「その後」 24年
在ハバロフスク日本総領事館によると、日本人の搭乗者はいない。
旅客機は極東ハバロフスクを出発しアムール州のブラゴベシチェンスク経由でティンダに向かっていた。着陸時に現地の天候が悪かったとの情報がある。
連邦捜査委員会は機材故障や操縦ミスが墜落の原因とみて調べている。