【AFP=時事】ギリシャ気象当局は25日、ペロポネソス地方メッシニア県で45.8度を観測したと発表した。21日に始まった熱波が1週間以上続く見込みだという。
首都アテネの一部地域や港湾都市ピレウスでも42度を観測した。
また、同国を代表する古代遺跡アクロポリスは、訪問者と職員の安全のため規則に従い、最も暑い時間帯である正午~午後5時に閉鎖する。
気象当局は、今週末から気温が下がり始めるとしていた以前の予想を変更し、気温は7月28日以降に下がり始めると訂正した。
25日遅くから北風が強まり、火災のリスクが高まるとみられている。
26日の最高気温が44度、アテネでは42度と予想されている。【翻訳編集】 AFPBB News