ドラマ「ひとりでしにたい」最終回に視聴者驚愕!綾瀬はるか演じる鳴海の「まさかの決断」とは

綾瀬はるか主演のNHK土曜ドラマ『ひとりでしにたい』が、8月2日に最終回を迎え、主人公・山口鳴海(綾瀬)が下した衝撃的な決断が、放送後SNS上で大きな反響を呼んでいます。視聴者からは「斬新」「まさか」「終わり方意外」といった声が相次ぎ、その結末が議論を巻き起こしています。

那須田との複雑な関係と意外な告白

最終回では、那須田(佐野勇斗)が鳴海に自身の幼少期のネグレクト経験を打ち明ける場面が描かれました。那須田は「あなたと一緒に居たら普通の子になれる気がした」と、鳴海に惹かれた理由を率直に告白し、改めて「やっぱり俺、山口さんのことが好きです」と笑顔で気持ちを伝えました。

「名ばかり彼氏」の提案と家族との対立

那須田の屈託のない笑顔にハッとする鳴海でしたが、那須田は彼女が自分を振ろうとしていることを察知します。そこで彼は「山口さんが45歳の時、俺はまだ20代なんですよ」と年齢差に触れつつ、「一般的な恋人同士がするようなことがしたいわけではない」と断言。さらに「彼氏という名ばかりの役職さえもらえれば、自分を使えるだけ使っていい」と提案。この言葉に納得した鳴海は、彼を“名ばかり彼氏”として利用することを考えるに至ります。

その後、鳴海は家族に那須田を彼氏として紹介しますが、そこで父・和夫(國村隼)と母・雅子(松坂慶子)の「終活」が話題に上り、鳴海と弟・聡(小関裕太)の意見が対立します。聡が何気なく発した言葉に鳴海が絶句すると、那須田は徹底的に彼女を擁護し、聡に憤りをぶつけました。

ドラマ「ひとりでしにたい」最終回で複雑な関係を築く山口鳴海(綾瀬はるか)と那須田(佐野勇斗)の場面写真ドラマ「ひとりでしにたい」最終回で複雑な関係を築く山口鳴海(綾瀬はるか)と那須田(佐野勇斗)の場面写真

鳴海の衝撃的な決断と視聴者の反響

翌日、会社で那須田と顔を合わせた鳴海は「昨日はありがとう」と感謝を伝えます。しかし、その上で那須田を静かに見つめながら「私はこれからも、私らしく生きていきたい。だから…別れよう。私はひとりで生きて、ひとりでしにたい」と微笑みかけたのです。

この突然の別れの言葉に那須田は納得できない様子で食い下がる中、エンドロールが流れ、最終回は幕を閉じました。この予測不能な結末に対し、ネット上では「えっこの流れで別れる?!」「最終回で別れる 斬新」「まさか別れると思ってなかった」「最後の終わり方意外」といった驚きの声が続出。

さらに、多くの視聴者から「シーズン2するしかない終わり方」「続編希望!」「2期はよ!!!続編はよ!!!」など、続編を熱望する声が多数寄せられ、ドラマの余韻と今後の展開への期待感がSNSを賑わせました。

まとめ

ドラマ『ひとりでしにたい』の最終回は、山口鳴海が那須田との関係を清算し、「ひとりで生きて、ひとりでしにたい」という自身の哲学を貫くという、視聴者の予想を裏切る結末を迎えました。この斬新な終わり方は、SNS上で大きな話題となり、続編を望む声が多数上がるなど、その衝撃と影響力の大きさを物語っています。


参考文献