三山凌輝と趣里の結婚問題、水谷夫妻の懸念と「家族の絆」の行方

人気グループBE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝さんと女優・趣里さんの結婚にまつわる動向が、芸能界に波紋を広げています。2025年4月に報じられた「1億円婚約トラブル」に端を発し、その翌月には趣里さんとの婚約が公になり世間を騒がせました。趣里さんの両親である水谷豊さんと伊藤蘭さん夫妻が、この義理の息子となる三山さんに対し、不信感を抱いていると報じられています。

報じられた「1億円トラブル」とその影響

三山凌輝さんの元婚約者であるYouTuberのRちゃんとの間で発生した「1億円婚約トラブル」は、『週刊文春』によって詳細が報じられ、大きな注目を集めました。このトラブルの影響は大きく、当初5月に予定されていた三山さんと趣里さんの婚約発表は、度重なる延期に見舞われています。トラブル発覚当初、『女性セブン』の取材に対し、水谷豊さんは「何も聞いていないのでね」と答えており、水谷家にとってまさに「寝耳に水」の事態であったことが伺えます。もし三山さんが事前にトラブルについて説明していなかったとすれば、不信感が募るのは当然のことと言えるでしょう。

この一連の騒動を受け、三山さんは所属事務所からの独立を選択し、2024年7月5日をもってBE:FIRSTとしての活動を休止しました。独立後は、水谷さんと伊藤さんが所属する個人事務所への合流が予定されていましたが、トラブルが露呈したことで一旦白紙に戻されたと報じられています。

水谷・伊藤夫妻の反応と懸念

特に、趣里さんの母親である伊藤蘭さんは、三山さんに対し「拒絶」の姿勢を見せており、婚約自体が白紙に戻る可能性が8月8日に『女性セブン』によって報じられました。水谷夫妻は、愛娘の結婚相手となる三山さんの過去のトラブルに対し、強い懸念を抱いているようです。

関係者の見解と二人の固い意思

しかし、芸能ジャーナリストは、三山さんと趣里さんの結婚を白紙に戻すことは難しい状況にあると分析しています。もし両親の「忠告」を受け入れ、趣里さんが破談を選んだ場合、その情報はすぐにスポーツ紙などのメディアに流れるはずですが、現在に至るまで一切の音沙汰がありません。これは、三山さんと趣里さんの二人の結婚への意思が相当に固いことを示唆しています。

趣里さんが現在、活動をセーブしているのは、入籍を見据えてのことだとすれば、二人の関係はもはや「後戻りできないところ」にまで来ていると考えられます。一方で、水谷さんと伊藤さん夫妻はこれまで、趣里さんの自主性を重んじる教育方針を取ってきました。ここに来て強制的に動くことはできず、下手な刺激を与えれば、一種の「駆け落ち」状態になってしまうことを懸念していると見られています。そのため、夫妻は現状を「静観」するという、非常に緊迫した関係が続いている可能性が高いとされています。

BE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝と女優・趣里、結婚問題が報じられた二人の姿BE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝と女優・趣里、結婚問題が報じられた二人の姿

芸能一家に立ち込める暗雲の行方

三山凌輝さんと趣里さんの結婚は、1億円トラブルと水谷・伊藤夫妻の懸念という二重の障壁に直面しています。しかし、二人の強い意思と、親が娘の自主性を尊重する姿勢が交錯し、この複雑な状況は新たな展開を見せていません。芸能一家に立ち込めた「暗雲」がいつ晴れ、二人のゴールインが実現するのか、今後の動向が注目されます。

参考文献

  • 週刊文春
  • 女性セブン