【ワシントン時事】ベセント米財務長官は13日、米テレビのインタビューで、連邦準備制度理事会(FRB)にとって9月半ばの金融政策会合は0.5%の大幅利下げを行う「絶好の機会だ」と強調した。
FRBに速やかな金融緩和を促した。
ベセント氏は、今月発表された7月の雇用統計で過去の非農業部門就業者数が大きく下方修正されたことを踏まえ、FRBによる「6、7月の利下げもあり得た」と指摘。9月の大幅利下げを皮切りに、FRBが連続利下げに踏み切ると予想し、「計1.50~1.75%」の緩和余地があるとの見方を示した。