世界的に高い人気を誇る韓国の4人組ガールズグループ「BLACKPINK」。中でもメンバーのリサは、インスタグラムのフォロワー数が1億人を突破し、韓国のタレントで最多を記録するほどの絶大な影響力を持っています。しかし先日、日本の俳優・坂口健太郎との“親密すぎる”オフショットが自身のインスタグラムに投稿されたことで、SNS上で「公私混同ではないか」との批判が殺到し、大きな炎上騒動に発展しています。
坂口健太郎との“近しい”オフショット公開の経緯
問題のオフショットは、リサのソロデビューアルバム収録曲「Dream」のショートフィルム公開に際し、彼女自身のインスタグラムで共有されました。このショートフィルムには坂口健太郎が出演しており、投稿された写真や動画には、坂口がリサに腕枕をして添い寝する姿や、まるで同棲するカップルのように並んで歯磨きをする様子が収められていました。さらに、リサのレーベル公式インスタグラムには、リサが坂口の腕に噛みつく写真まで投稿され、その「生々しさ」が指摘され、炎上の「発火材」となったと報じられています。
SNSで噴出した批判とファンの反応
これらの投稿に対し、X(旧Twitter)上では多くの批判的な声が上がりました。「リサが坂口健太郎の腕噛んでるのキモすぎる」「イタい、キツい」といった直接的な非難に加え、「カメラがないところでイチャイチャするのは勝手にすればいいが、需要のない写真をなぜ載せるのか」という意見も見られました。事態はさらにエスカレートし、リサと坂口それぞれのファン同士が「売名だ」「オタクは喜んでいる」と罵り合うような状況にまで発展しました。
「公私混同」指摘が炎上を加速させた背景
リサへの拒否反応が特に強くなった背景には、彼女が今年3月に来日した際、坂口健太郎のファンであることを公言していた事実が大きく影響していると芸能記者は分析しています。この経緯から、「自分の“推し”タレントと仕事にかこつけて親密なスキンシップを取った」と一部で捉えられ、「公私混同ではないか」との指摘がSNS上で相次ぎました。また、芸能記者からは、今回のケースは女性タレントから男性タレントへのオファーであったためこの程度の炎上で済んだが、もし男女が逆であれば「タレント生命が終わるほどの炎上になり兼ねない」と、芸能界における「公私混同」のリスクについて警鐘が鳴らされています。
BLACKPINKリサが日本の俳優・坂口健太郎の腕枕で添い寝する姿。ソロデビューアルバム「Dream」ショートフィルムのオフショットが公開され、ファンからの反響を呼んだ。
今回の騒動は、世界的スターであるBLACKPINKのリサが持つ影響力の大きさだけでなく、ファンとタレントの関係性、そして「公私混同」というデリケートな問題がSNS時代においていかに大きな波紋を呼ぶかを示しています。芸能活動におけるプライベートと仕事の境界線は常に注目され、今後の動向が注目されます。
参照元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ee2a31ad0a1a3b2527375c309024daad1b4fcd18