SNSを中心に絶大な人気を誇る歌い手、luz（本名：帯刀光司）さんが、2025年8月19日に32歳で急逝したことが、20日、所属事務所の公式サイトを通じて発表されました。突然の訃報は、多くのファンや関係者に深い悲しみと衝撃を与えています。
所属事務所からの公式発表
所属事務所ESPERANZAの代表取締役である市橋秀幸氏名義で出された公式発表では、「弊社所属のアーティスト luz（本名：帯刀光司）が、2025年8月19日、急逝いたしました」と報告されました。「あまりに突然の出来事に、関係者一同、深い悲しみに暮れております」と、予期せぬ出来事への驚きと悲痛な思いが綴られています。生前に寄せられた多大な厚意に心からの感謝が述べられ、葬儀については遺族の意向により近親者のみで執り行われる予定であることも伝えられました。また、遺族の意向を尊重し、詳細については公表を差し控えるとして、理解を求めています。
人気歌い手luzさん、32歳で突然の死去。彼が生前に残した音楽とメッセージは多くのファンに影響を与え続けます。
予定されていたライブの中止と活動歴
この訃報に伴い、2025年8月31日に開催が予定されていた『luz ANNIVERSARY LIVE『XV（フィフティーン）』の中止も同時に発表されました。1993年7月23日生まれのluzさんは、クリエイターユニット「Royal Scandal」のメンバーとしても活躍し、2017年4月には自身の新レーベル「XYZP（XYZ Production）」を設立するなど、多岐にわたる活動を展開していました。
最後となったXでの投稿
luzさんのX（旧Twitter）での最後の投稿は8月6日付けのものでした。そこには、「本当に全てに限界来てる いつこの呪いから解き放たれるんだろう 光なんてもうとっくにないんだよ」という、胸の内を明かすようなメッセージが残されており、多くのファンがこの投稿と今回の訃報を結びつけ、深い悲しみに暮れています。
luzさんの突然の旅立ちは、音楽業界に大きな喪失感を与えました。彼の残した数々の楽曲と表現は、これからも多くの人々の心に残り続けることでしょう。謹んでお悔やみ申し上げます。
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