トランプ氏、昨年第4四半期に選挙資金4600万ドル集める 民主党候補らを圧倒

[ad_1]



支持者集会で演説するトランプ大統領=18日、米ミシガン州バトルクリーク(ロイター)

支持者集会で演説するトランプ大統領=18日、米ミシガン州バトルクリーク(ロイター)

 【ワシントン=黒瀬悦成】今年11月の米大統領選で再選を目指すトランプ大統領の陣営は2日、2019年の第4四半期(10~12月)にトランプ氏が集めた政治献金が、四半期として最高額の4600万ドル(約50億円)に上ったと発表した。19年に年間で集まった献金の総額は1億4300万ドルだったとしており、全ての民主党候補に圧倒的な差をつけている。共和党全国委員会などからの献金は含まれていない。

 陣営のブラッド・パースケール選対本部長は声明で「過去に類をみない献金額は、トランプ氏への幅広い草の根の支持と、同氏の輝かしい成果を示すものだ」と強調した。

 トランプ氏はウクライナ疑惑をめぐり19年12月に下院で弾劾訴追を受けたが、同氏の1日現在の全国支持率平均は44・6%(政治サイトのリアル・クリア・ポリティクス調べ)と安定しており、弾劾訴追の影響は出ていない。

 一方、民主党候補のうち第4四半期に最も多く献金を集めたのは、急進左派のバーニー・サンダース上院議員で3450万ドル。陣営によると、昨年2月に選挙運動を始めて以来、総額9600万ドル以上の個人献金を集めたとしている。

 サンダース氏はまた、昨年12月だけで1800万ドルを集めたとしており、2月の中西部アイオワ州での党員集会で火ぶたが切られる指名争い本番を前に、支持基盤が活性化していることがうかがえる。

 全国世論調査で民主党候補の人気1位、バイデン前副大統領は第4四半期に2270万ドルを集めた。昨年4月の選挙活動開始以降、四半期では最高額としている。中西部インディアナ州サウスベンドのピート・ブティジェッジ前市長は2470万ドル。アジア系の実業家、アンドリュー・ヤン氏は1650万ドルだった。

[ad_2]

Source link