さいたま市一転、朝鮮学校にもマスク配布へ

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 新型コロナウイルスの感染対策で、さいたま市が埼玉朝鮮初中級学校の幼稚部(同市大宮区)を備蓄マスクの配布対象外にしたとして、同校から抗議を受けた問題で、市は13日、一転してマスクを配布することを発表した。

 市は同日の対策会議で、備蓄の適正規模の見通しがついたことで、消防向けの備蓄を取り崩し、新たに9万3千枚を配布する方針を決定した。配布対象には、市が所管外としている国立学校や各種学校、当初は配布されなかった医療機関などが加わる。早ければ来週にも配布を開始する。

 清水勇人市長は記者会見で、市が所管して状況を把握する子供関連施設への配布を優先した経緯を説明した。その上で「枚数があったら違う配り方があったかもしれない。誤解されると困るが国立幼稚園なども入っていなかった。朝鮮学校だから外したわけではない」と強調した。

 市には11日から朝鮮学校関係者による抗議が行われているが、清水氏は「抗議活動があったからこのような対応をしたわけではない」とも述べた。

 市は9日から市内の保育園、幼稚園の教員向けにマスクを配布しているものの、「普段から指導監督を行っている施設を配布の対象にしている」として同校には配布していなかった。

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