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西村康稔経済再生担当相が安倍晋三首相と首相官邸で個別に面会するケースが、3月に入り急増している。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府による「緊急事態宣言」をめぐる検討や、減速が顕著となっている経済への対策について綿密にすり合わせている。
産経新聞が朝刊で首相の主な日程を報じている「安倍日誌」によると、西村氏が首相と個別に会談した回数は、2月が3回で計10分だったのに対し、3月は25日までで13回、計82分に急増した。個別面会は「サシ」と呼ばれ、政府高官同士の際は重要な意思決定が行われている場合がある。
西村氏は今月6日に改正新型インフルエンザ等対策特別措置法を担当するよう指名され、国会答弁を担った。政府関係者によると、経済対策に関し首相は西村氏に「本当に困っている人に、しっかり支援がいくようにしてほしい」と指示し、全国一律の現金給付には否定的だったという。
政府は所得が減った世帯に対し、条件に当てはまれば1世帯につき20~30万円程度を給付することなどを検討している。真に効果がある対策となるか注目される。(出口賢太郎)
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