NGT48の新運営会社「Flora」設立 地元密着の運営目指す





NGT48の新運営会社「Flora」の公式サイト
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 新潟を拠点に活動するアイドルグループ「NGT48」の新たな運営会社「Flora」(岡田剛社長)が設立されたことが1日、同社の公式サイトで公表された。新潟市を所在地に3月26日に設立された。

 Floraの公式サイトでは「ファンのみなさまとの信頼関係を構築し、より多くの方に愛されるグループへと成長するため、独立した体制で経営を行う」と新会社設立の目的を説明。岡田社長は「ファンの皆様のご期待に添えるように、精一杯活動して参ります。新潟の魅力を世界に発信できるように精進する所存です」とコメントした。

 会社名は「新潟という肥沃で自然豊かな大地に支えられて成長するイメージをもとに、ローマ神話に登場する花と春と豊穣を司る女神『フローラ』から命名した」という。

 一方、NGT48の公式サイトでは、同グループの支配人制度を見直し、NGT48劇場の早川麻依子支配人が3月31日付で退任したことが明らかにされた。

 同グループを運営していた「AKS」(東京)の公式サイトによると、一連の変更は経営・運営体制の強化、効率化が狙い。同社は新規事業に特化し、Floraは地元に密着した経営を目指す。

 NGT48をめぐっては、元メンバー、山口真帆さん(24)に対する暴行問題をめぐり、AKSが、暴行容疑で逮捕された男性ファン2人=不起訴=に3000万円の損害賠償を支払うよう求めた裁判が新潟地裁で続いている。すでに和解案が提示されており、次回の弁論準備手続が行われる8日に和解する可能性が高まっている。



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