仙台市もイベント開催など段階的に緩和へ 宮城県と同一歩調





対策会議で今後の方針を示す郡和子市長=27日、仙台市役所(塔野岡剛撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が全面解除されたことを受け、仙台市は27日、対策会議を開き、今後の対応を協議した。郡和子市長は宮城県が示した方針と歩調を合わせ、移動の自粛やイベント開催などを7月末まで段階的に緩和していく方針を示した。

 市は県と同様、6月1~18日は東京など1都3県と北海道への移動について慎重な対応を求める。また、イベントの開催も3週間ごとに段階的に緩和し、イベント主催者には県が運用する参加者把握のためのアプリ「みやぎお知らせコロナアプリ(MICA(ミカ))」の活用を促す。

 郡市長は「感染拡大の第2、3波を想定して、日常生活と感染症対策を両立させることが重要だ」と語った。



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