組み体操下敷きで後遺症 元児童が岐阜市を提訴

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 岐阜市の市立小で平成26年、組み体操の練習中に他の児童の下敷きになり後遺症を負ったとして、当時6年生だった女性(17)と両親が市に約5千万円の損害賠償を求めて提訴したことが17日、分かった。同日、第1回口頭弁論が岐阜地裁(鳥居俊一裁判長)で開かれ、市側は請求棄却を求め争う姿勢を示した。

 訴状によると、女性は運動会で披露する組み体操で、10人でつくる「4段ピラミッド」の1段目を担当。26年9月19日の練習中、上段の児童がバランスを崩し、女性は下敷きとなった。その後、倦怠感や頭痛に悩まされるようになり、28年11月、脳脊髄液減少症と診断された。

 女性らは「教員は4段ピラミッドが崩落する可能性を予見できたにもかかわらず、回避、軽減のための指導をせず、注意義務を怠った」などと主張している。

 閉廷後、女性の両親は取材に応じ「自分と同じような子が出ないように、という娘の強い思いから訴訟に至った」と話した。

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