宮崎国民文化祭、来夏に延期

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萩生田光一文科相(春名中撮影)

萩生田光一文科相(春名中撮影)

 萩生田光一文部科学相は23日の記者会見で、今年10~12月に宮崎県で開催予定だった国民文化祭(国文祭)と全国障害者芸術・文化祭(芸文祭)を来年7~10月に延期すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のためで、1986年に始まった国文祭の延期は初めて。萩生田氏は「参加者の安全を考慮し、本年度の開催は取りやめる」と説明した。

 国文祭は、文化芸術分野の国民体育大会とも呼ばれ、文化庁と各都道府県が持ち回りで毎年開催。全国各地のアマチュア劇団や合唱団が公演するほか、地域の伝統芸能などを披露する。今年は10月17日から51日間の日程で約2万人が参加する予定だった。障害のある芸術家が参加する芸文祭は2001年に始まり、17年から国文祭と一体的に開催している。

 文化庁は和歌山県で来年10月30日から開催予定の国文祭の日程には影響しないと説明している。22年は沖縄県、23年は石川県での開催が決まっている。

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