どうすることもできない…リニア妨害・川勝知事、ついに”超側近”にも裏切られた! 気がつけば「信長末期」本能寺の変へ

どうすることもできない…リニア妨害・川勝知事、ついに”超側近”にも裏切られた! 気がつけば「信長末期」本能寺の変へ

[ad_1] AdobeStock  作家で元プレジデント編集長の小倉健一氏がリニア工事を巡る静岡県の対応について解説するーー。 難癖をつけてリニア妨害を続ける川勝知事  静岡県の川勝平太知事がリニア中央新幹線の工事着工を妨害し続ける問題で、歴史的大転換となるかもしれない大きな出来事があった。リニア着工を妨害する川勝知事を徹底的に支持してきた地元紙・静岡新聞の「裏切り」である。  これまで、難癖をつけてリニア妨害を続ける川勝知事とJR東海の協議を報じるにあたって、「JRはけじめをつけよ」「なぜ協議が混迷するのか。最大の要因は、リスクの提示より安全のアピールが優先し、本県が求めてきた全量戻しは「できない」とJRがけじめをつけないからだ」「当時の金子慎社長は全量戻しの表現が『使い方によって、使う人や時点によって違う』と強弁した」などと、一方的にJR東海を非難、糾弾、追及してきた経緯がある。 川勝知事が工事許可を出さないのはなぜなのか  これについては散々言い尽くされてきた話であるが、簡単に振り返ると、 1.リニア工事で大井川の水量に影響がでるかもしれない 2.減った分について、JR東海が責任をもつことで、大筋合意 3.川勝知事が大筋合意をひっくり返し、工事で出た水は1ミリでもすべて静岡に戻さないと着工認めない(=全量戻し)と言い出す 4.全量戻しに意味がないことは、みんなわかっているけれど、川勝知事が工事許可を出さないので、JR東海が受け入れる  という順序を辿っている。全量戻し自体に意味がないのに、一方的に「1ミリ以上の全量戻し」を押し付けた川勝知事の指示を守っていないと、静岡新聞は主張してきたのである。 周辺自治体の首長からボッコボコにされる川勝知事  先だって(5月31日)は、都内で開かれた「リニアの早期実現を目指す期成同盟会」で、リニア着工を遅らせ続ける川勝知事に対して、周辺の県知事が集中砲火を浴びせた。愛知県の大村秀章知事からは「東京・名古屋間の開業に向けて、着実に建設工事が進められている一方で、南アルプスのトンネルの静岡工区の工事が着手していない状況だ。英知を結集させ、1日も早くよりよい解決策を見いだして進めてもらいたい」、長野県の阿部守一知事は「静岡工区が止まっているのが最大の課題だ。開業の時期に直結してしまう」、三重県の一見勝之知事は「名古屋以東の工事によって名古屋以西の工事が遅れることは避けてほしい」、山梨県の長崎幸太郎知事は「関係者間の協議が整い、速やかに静岡工区が着工されることを強く期待したい」との発言があった。  しかし、6月1日、会合の翌日にアップされた静岡新聞電子版「あなたの静岡新聞」の記事では、静岡新聞では「トンネル工事に伴う自然環境や水資源への影響についてJR東海との議論が続き、着手が遅れている静岡県内の工事に関し、沿線のほかの知事らから指摘や要望が相次いだ」と記述しており、川勝知事が原因であることが曖昧にされた。さらに静岡県への他県知事からの集中砲火が、静岡新聞の紙面ではそっくり削除され、国会議員が問題解決しなくてはいけないかのような記述になってしまっている。 [ad_2] Source link