韓国型ロケット「ヌリ号」の失敗原因が基本的な知識不足による設計ミスだと調査で判明した模様
ヘリウムタンクは基本的に液体(酸化剤)に囲まれている。ところがヌリ号が高度を高めるほど物体を囲む流体が物体を押し上げる力(浮力)を強める。この点を十分に考慮せずヘリウムタンクを設計したということだ…
ヘリウムタンクは基本的に液体(酸化剤)に囲まれている。ところがヌリ号が高度を高めるほど物体を囲む流体が物体を押し上げる力(浮力)を強める。この点を十分に考慮せずヘリウムタンクを設計したということだ…
今月21日に打ち上げられた韓国独自開発の宇宙ロケット「ヌリ号」はダミー人工衛星の軌道投入に失敗したが、その理由は第3段エンジンの酸化剤加圧ラインに問題が生じたためだったことが27日までに分かった。
韓国型ロケットヌリ号(KSLV-Ⅱ)が「半分の成功」を成し遂げた中で、主要な外国メディアもヌリ号発射の意味に注目した。