八大タイトル全制覇へ…藤井七冠が残るタイトル「王座」の挑戦者決定戦進出 控えるのは“リベンジ狙う2人”

八大タイトル全制覇へ…藤井七冠が残るタイトル「王座」の挑戦者決定戦進出 控えるのは“リベンジ狙う2人”

[ad_1] FNNプライムオンライン 将棋の八大タイトル全制覇を狙う藤井聡太七冠は、6月28日に行われた王座戦挑戦者決定トーナメントの準決勝で見事、羽生善治九段に勝利した。決勝では、かつてタイトルを奪われ、リベンジを狙う2人のうちの勝者と対局する。 【画像】愛知・一宮市出身の豊島九段は地元ファン50人と対局し鋭気養う 藤井七冠「1強」時代…全制覇か?リベンジか? 八冠達成か、タイトル100期か。偉業達成を狙うスター対決となった王座戦挑戦者決定トーナメントの準決勝は藤井七冠の先手で始まり、戦型は藤井七冠が得意とする角換わりに。 互角の状態が続いたが、藤井七冠が徐々にリードを拡大し、最後は羽生九段の攻めを切らして勝利した。 藤井聡太七冠: 王座戦ではしばらく振るわない成績が続いていたので、ここまで進めたことは良かった 羽生善治九段: (100期に向け)次のチャンスを作れるように頑張りたいと思います これで王座挑戦まであと1勝となった藤井七冠。決勝の相手は、渡辺明九段と豊島将之九段による準決勝の勝者となる。 ここに残る3人は、タイトルホルダーの永瀬拓矢王座と合わせ、少し前まで八大タイトルを分けあっていた将棋界の「4強」だった。 2020年、藤井七冠が王位と棋聖の二冠だった頃、渡辺九段は三冠、豊島九段は二冠だった。 しかし2021年、豊島九段が藤井旋風を真っ向から受け、叡王と竜王を奪われた。 2022年から2023年にかけては渡辺九段がタイトルを失った。これまで18年半、何かしらのタイトルを持ち続けてきたが、王将、棋王、そして名人までも奪われ、ついに無冠となった。 渡辺明九段: この3年ぐらいのタイトル戦(の戦いぶり)からすると、こういう結果になる。ちょっと力が足りなかった 今や将棋界は藤井七冠「1強」時代ですが…。 豊島将之九段: …