八大タイトル全制覇へ…藤井七冠が残るタイトル「王座」の挑戦者決定戦進出 控えるのは“リベンジ狙う2人”

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【画像】愛知・一宮市出身の豊島九段は地元ファン50人と対局し鋭気養う

藤井七冠「1強」時代…全制覇か?リベンジか?

互角の状態が続いたが、藤井七冠が徐々にリードを拡大し、最後は羽生九段の攻めを切らして勝利した。

藤井聡太七冠:
王座戦ではしばらく振るわない成績が続いていたので、ここまで進めたことは良かった

羽生善治九段:
(100期に向け)次のチャンスを作れるように頑張りたいと思います

これで王座挑戦まであと1勝となった藤井七冠。決勝の相手は、渡辺明九段と豊島将之九段による準決勝の勝者となる。

ここに残る3人は、タイトルホルダーの永瀬拓矢王座と合わせ、少し前まで八大タイトルを分けあっていた将棋界の「4強」だった。

2020年、藤井七冠が王位と棋聖の二冠だった頃、渡辺九段は三冠、豊島九段は二冠だった。

しかし2021年、豊島九段が藤井旋風を真っ向から受け、叡王と竜王を奪われた。

2022年から2023年にかけては渡辺九段がタイトルを失った。これまで18年半、何かしらのタイトルを持ち続けてきたが、王将、棋王、そして名人までも奪われ、ついに無冠となった。

渡辺明九段:
この3年ぐらいのタイトル戦(の戦いぶり)からすると、こういう結果になる。ちょっと力が足りなかった

今や将棋界は藤井七冠「1強」時代ですが…。

豊島将之九段:
弟子が対局で勝ったり負けたりして、どういう感情になるのかなっていうのが興味深かったんですけど、でもやっぱり自分で勝った時の方がうれしいかな

そう話すのは愛知県一宮市出身の豊島九段だ。

2023年1月、地元でファン50人を相手に対局し、次の活躍に向け鋭気を養った。

豊島将之九段:
藤井さんはトップ棋士ですけど、自分も課題を意識してやっていくことでもうちょっと強くなれると思っているので、(どの対局でも)うまくバランスを取れるようにしてやっていけたらなと思います

リベンジを誓う豊島九段と渡辺九段の準決勝は7月3日、藤井七冠の棋聖戦第3局と同じ日に指される。

(東海テレビ)

東海テレビ

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