冷房の“死角”で熱中症に…医師が指摘する家の中の「危険な場所」と「対策」

冷房の“死角”で熱中症に…医師が指摘する家の中の「危険な場所」と「対策」

[ad_1] 家の中でエアコンをつけていても、熱中症リスクが高い危険な場所があるといいます。  30℃を超える暑い日は、エアコンをつけることが命を守る行動につながります。ただ、家の中でエアコンをつけていても、熱中症リスクが高い危険な場所があるといいます。 【動画】熱中症対策にアルミホイル?簡単な活用法を紹介  「いとう王子神谷内科外科クリニック」伊藤博道院長によりますと、特に警戒が必要な場所は「キッチン」と「トイレ」だといいます。危険な理由とその対策を紹介します。 「キッチン」で大切な“3つの対策” キッチンでは、朝(朝食・弁当作りなど)も注意が必要です。  まずは、「キッチン」です。  伊藤院長は、キッチンで調理をしていると熱や蒸気が発生するため、熱中症リスクが高まる“高温多湿”の環境が整いやすくなるといいます。  暑いお昼時はもちろんですが、朝(朝食・弁当作りなど)も注意が必要です。  朝の時間帯は、寝ている間に体内の水分が失われています。そのままの状態でキッチンに立つと、熱中症のリスクが高まります。  対策として、以下の3つが大切だといいます。  (1)調理中は、エアコンの設定温度を普段よりも2℃下げる。  (2)火を使わずに、電子レンジの調理に切り替える。  (3)炊飯器・ポットなど保温する器具は熱をもつので、こまめに電源を切る。 「トイレ」は換気扇&入室前のドア開け トイレ掃除など長時間作業をする時は、特に注意が必要です。  そして、もう一つ警戒が必要な場所「トイレ」についてです。  トイレは狭い個室なので、こちらも“高温多湿”になりやすい場所です。掃除など長時間作業をする時は、特に注意が必要です。  伊藤院長は対策として、以下の2つが重要だといいます。 …