市川猿之助 両親は向精神薬中毒死の疑い 医師の見解は「無理やり飲ませるということは難しい」

市川猿之助 両親は向精神薬中毒死の疑い 医師の見解は「無理やり飲ませるということは難しい」

[ad_1] 市川猿之助の自宅  18日に東京・目黒区の自宅から救急搬送された歌舞伎俳優・市川猿之助(47)が、死亡が確認された父の市川段四郎(本名・喜熨斗弘之=きのし・ひろゆき)さん(享年76)、母の延子(のぶこ)さん(享年75)は向精神薬中毒で亡くなった疑いがあることが分かった。この日、猿之助は搬送先の病院を退院した。 【写真】死亡した父・段四郎さんと生前の親子ショット  猿之助の両親、市川段四郎さんと延子さんは司法解剖の結果、向精神薬中毒死の疑いがあることが判明した。  向精神薬とは、抗うつ剤や睡眠導入剤などの総称。脳の中枢神経に作用し、思考や感情、意欲などに影響するもので、睡眠障害やパニック障害の治療などに用いられる。そうした薬はドラッグストアなどでは購入できず、一般的には医師に処方されるケースが多いとされている。  司法解剖によると、2人は睡眠導入剤のようなものを大量摂取したとみられる。外傷や注射痕は体からは見つかっていない。両親がどのような経緯で、どの程度の薬を服用したのかも分かっておらず、今後警視庁は両親の血液を調べるなどして、薬物の特定を急ぐ。  医療ガバナンス研究所の上昌広理事長(医師)は死因について「中毒死するほどの薬物を大量に摂取するとなると、自分で(意思を持って)飲まないと難しいでしょう」と指摘する。「錠剤では(致死量は)何十錠にもなるので、誰かが物理的に無理やり飲ませる、ということは難しいと思います。どんな薬でも大量に飲めば死に至りますが、ドラッグストアなどで手に入る一般的な薬を大量に飲んで、中毒死するということも考えにくいと思います」と述べた。  ◆厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口  ▼いのちの電話 0570・783・556(午前10時~午後10時)、0120・783・556(午後4時~同9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)  ▼こころの健康相談統一ダイヤル 0570・064・556(対応の曜日・時間は都道府県により異なる)  ▼よりそいホットライン 0120・279・338(24時間対応) 報知新聞社 [ad_2] Source link